女性の副業ならプログラミングがオススメ。セカンドキャリアとしても期待できるスキルである。

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プログラミング

副業をしたいと考えている女性は増えています。特に新型コロナウイルスの影響もあり、収入減で「副業で収入を増やしたい」と考えている人は多いようですね。

また、本業の業績が思わしくなく不安に思い、別の収入を確保したいということもあるでしょう。

副業といっても、いろいろな仕事があります。

もしスキルや知識を身につければ、プログラミングの仕事を副業にできます。

これからも仕事は増え続けるであろうIT業界での副業が叶えば、収入アップにもなりますし、長い目で見たときにはセカンドキャリアとしても非常に期待できます。

この記事では、最初に副業でどれくらいの月収を得ているのかなど実態を解説した後に次のようなことを説明します。

  • プログラミングで副業は稼げるのか稼げないのか
  • なぜ女性の副業にプログラミングがおすすめなのか
  • 初心者でもプログラミングの仕事を得られるのか

副業したい女性は大勢いる

20代から50代まで「現在副業を行っている」「将来は副業をしたい」と考えている女性が半数を超えているデータがあります。

理由としては、本業の収入だけでは生活費が足りない、自由にできるお金が欲しい、収入の柱が複数あると安心、買いたいものがある、など多くが「お金」に関連することです。

また、スキルを身につけたい、キャリアを広げたい、いずれ転職したいといったキャリア形成のために副業をしている・したいと考えている女性も少なからずいます。

女性の副業ランキング

では、実際に副業している女性はどんな仕事をしているのでしょうか?

ランキングでは飲食店や雑貨店などの販売や接客業が多いですね。

本業があるために、どうしても土日限定や短時間の就労になるため、副業できる仕事が限られてしまうケースがほとんどです。

また時給や単価の高い仕事はやりたい人が多く、好条件の仕事は少ないため、なかなか募集がないのが現実です。

プログラミング業界は人材が足りていません。

専門的な知識やスキルを必要とされるIT関連の仕事を副業にしている女性はわずか1%、しかし仕事の需要はある=安定して収入を得やすいメリットは大きいです。

副業を考えている女性にとっては大きなポイントです。

ではここから、副業と収入について現実的な視点で一緒に見ていきましょう。

副業の月収はいくらくらい?

女性が副業で得た収入は、半数以上が月に3万円以下、1万円未満も34%います。

他に主たる収入である本業があるわけで、副業にさける時間はそう多くありません。

なかなか思ったような収入が得られないのが現実のようです。

プログラミングで副業は稼げないって本当?

結論から言えば、まったくの未経験者が独学で学んだスキルで、いきなり毎月50万だの100万だの稼げるわけがありません。

プログラミングで副業は稼げないということではありません。

プログラマーとしての実績がなく高い報酬の案件は受注できない・プロフェッショナルとして成果やスキルを認められないと「稼げない」のです。

プログラミングという言葉は使いようによっては幅が広く、たとえば「HTML/CSSのスキルを持っている」とした場合、サイト修正等の案件があります。

1件10,000円程度でしょうが、こうした案件を週末に1つ行えば月に4万、土日や夜を利用して倍の8つ受注できれば8万円の収入です。

土日にWeb制作会社のアシスタントとして働くとすれば時給も1,000円~1,500円程度でしょうが金額よりも「経験値を増やせる」ことは後々に大きな強みになります。

現実的に見たプログラミングの副業は、まずこのレベルからスタートすると考えておきましょう。

最初の1件は時間もかかり、大変かもしれません。

1万円では見合わない、時給換算したら低いということもよくあります。

でもプログラミングを副業とするメリットは、スキルアップをし実績がつけば収入をアップしていける可能性が高いところです。

地道に実績を積み上げ、仕事の成果が認められれば、自然とより高い報酬の案件や、あるいは規模の大きな仕事を任されるようになります。

注意!怪しい副業サイトは避ける

女性の副業で特に注意したいのが、あたかも高年収を得られるようなうたい文句で実際には登録料や手数料、あるいは初期投資のような形で逆にお金を払わせようとする悪質なサイトです。

プログラミングのようにスキルが必要となるものは全体的に見ると、こうした悪質なサイトは少ないはずですが注意は必要です。

なぜ女性の副業にプログラミングがおすすめなのか

働く場所も時間も自分で決められる

プログラミングは在宅で勤務できる職種です。

IT企業では、面接もオンラインで、その後のやり取りもチャットワークやslackといったツールを使用し、出社しなくても仕事を発注するところが多くあります。

仕事の請負から納品まで自分でスケジュール管理をし、働く時間も決められます。

たとえば結婚し共働きになってからも、プログラミングなら仕事の量を調整しながら副業として続けていけますね。

案件の単価が高い

アンケートモニターやポイントサイトなど気軽にできる副業として人気があります。

しかし手軽に誰でもできるために単価がどうしても低くなります。

いっぽうプログラミングは専門的な知識やスキルが必要なため、時給が高いものが多い・業務委託なら報酬が高めというメリットがあります。

女性プログラマーの需要が増えている

プログラミングやエンジニアといえば男性ばかりの職場と思いがちですが、近年では女性プログラマーがたくさん活躍しています。

先輩のロールモデルがいるので、副業として始めるのにもアドバイスを貰ったり、仕事を紹介してもらったり、女性プログラマー同士の交流もあるでしょう。

これからのキャリアを考えるのに、先輩がいるのは頼もしいですよね。

人材が不足しているIT通信業界では女性の雇用にも積極的です。

また短時間や短期間、業務委託も多いので、自分にフィットした副業としての働き方が選べます。

スキルと実績重視で男女差がない

残念なことに、今なお男女間で賃金の「差」はあります。

上記グラフの赤いラインが女性ですが、かなり上向きとはいえ、男性との賃金格差はそれほど縮まっていません。

しかしプログラミングのようにスキルや実績、成果が重要な仕事であれば男女差がなくなります。

企業に属した場合、エンジニアでも男女の賃金差があるのは事実ですが、副業として業務委託や案件を受注する限りでは男女関係なく「提示された報酬」(実力がつけば交渉も可能)を得られます。

初心者でもプログラミングを副業にできる?

仕事を選ばなければ、初心者や未経験者でも案件を受注できます。

とはいえ全くの未経験者がたとえばクラウドソーシングで仕事を採るのは難しい面があるのも事実です。

最初のうちは、かなり安い金額や簡単な作業でも「実績を作るため」「経験を積むため」と割り切って仕事を受けることがポイントです。

プログラミングは現場での実績があれば強い

もっとも良いのは、やはり実際に現場で働いた実績を持つことです。

たとえば本業を行いながら週末の短時間だけ、IT関連の会社でアルバイトなりアシスタントとしてなり、少しでも現場で働く経験を持っておくとかなり有利になります。

働いた会社から業務委託のような形で副業として仕事を得られるチャンスも増えます。

本業がフルタイムではない、シフト勤務で平日に休みがある、あるいは主婦でパートといったケースでは、大変でしょうが出社してプログラミングスキルを活用して働いてみることもひとつの選択肢です。

あるいは次に紹介するようなプログラミングスクールでは、クラウドソーシングと提携していたり、業務委託の紹介をしてくれるなど、キャリア支援を行っているところもあります。

こうしたところでスキルを身につけ、仕事の紹介までサポートしてもらうのも良い選択肢のひとつですね。

自分にあった「働き方と収入のバランス」が大切

女性に限りませんが、自分にあった働き方を選ぶことが大切です。

収入ももちろん重要ですが、副業で大金を得ようと考えるよりも、必要としている分や少し贅沢をしたい希望を叶えられるところから考えていきましょう。

本業もあるのに副業で働きづめで健康を損ねたら本末転倒です。

今は「働き方を選ぶ時代」です。

副業をするにあたっても、まず自分が何をしたいのか、どう働きたいのかをしっかり見据えて、加えて現実的な収入を考えるようにしたいですね。

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